リチャージ(1996年)

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アンディ・ビ−ヴァン(サキソフォン奏者)、イサオ・オサダ(
エレクトリック・トランペット)との共作によるニュー・
ヴァージョン

日本:プレム・プロモーション PRE-0023

1. ハムトーン#1
2. シェイクリズム#1
3. ハムトーン#2
4. シェイクリズム#2
5. ハムトーン#3
6. シェイクリズム#3
7. ハムトーン#4
8. シェイクリズム#4
9. リチャージのテーマ

リチャージのリメイクにあたって、モーガンには共演したい
ミュージシャンが二人いた。そこでモーガンは彼らに声をかけ、
アルバムづくりに参加してもらうことにした。アンディ・ビ−
ヴァンはオーストラリア人のサキソフォン奏者で、タトパニ
というバンドを率い、エスニック音楽とジャズの混ざった、変
わった音楽を追求しているミュージシャンだ。イサオ・オサダの
方は、マイルス・デイヴィス的なスタイルのジャズに、ヒップで
モダンなアプローチを試みている若きトランペッターである(
イサオは後に、「ミニチュアーズ2」にも登場している)。彼
はまた、自分の出した音をエフェクターにかけ、あたかも
マイルス・デイヴィス/ギル・エヴァンス・オーケストラの
パートを同時に吹いているような和音やエコーを作り出す。この
「リチャージ」のニューヴァージョンは、シリーズの最終
アルバムとして、これまで追求してきた洗練されていながら
原始的な、野性的でありながら非攻撃的なサウンドの世界
をさらに押し拡げたものとなっている。このアルバムの副題は「
野生を、咆哮を、そして激動を目覚めさせよ」というものだ。